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これも私の父へのヒーリング体験です。父が血液検査の結果、にわかに腎不全という病気を告げられたのは、85歳ごろのことでした。それまでだるいとか むくみとかもなく、健康だったので大変驚きました。主治医の先生は「いずれ透析が必要になると思いますが、できるだけ透析に入るのを遅らせるように治療しましょう」とおっしゃいました。それから投薬治療が始まり、毎月1回血液検査を受けるようになりました。腎性貧血という病気も加わり、増血の注射も行うようになりました。それからずっと、クレアチニンという数値に一喜一憂するようになりました。

 

腎臓病は治らないと一般的には言われています。しかし、治りにくいということはいえても、絶対良くならないのであきらめるというのは間違いです。改善していく可能性は常に100%残っています。主治医は「いずれ透析になってしまう」という見解で、改善するという意欲もないので、良くなっていくという原動力は皆無でした。

 

私の方でやるしかないと考えました。父は直接の施術は好まなかったので、ほとんど遠隔療法でおこないました。クレアチニンの数値を下げるぞという意気込みで、幾度となく遠隔をしました。当時、父のクレアチニン数値は3.7位でしたが、やがて3.2に下がり、半年後にはさらに数値がよくなり、2.3まで下がり、2.3~2.7位で安定するようになりました。主治医の先生も数値が安定しているので、「しばらく透析はいいですね・・・」と言ってくれました。その後も父の腎不全は安定した状態を続けました。  

(カイロプラス 森 泰人 2010.7.21)

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