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執筆者の写真森 泰人(Hiroto MORI)

小さな病気の効用

更新日:2022年10月24日


たまには小さな病気をするのが良いと思う。なぜなら、心身が浄化されて、その小さな病気が治った後は、すこぶる健康になるからだ。最近それを実感できた。


コロナが収まりそうでなかなか収まらぬ日本。ワクチン接種が国民の8割がた終えている「ワクチン接種率先進国」の日本は、どうもウィルスの変異の継続を助長しているようだ。ワクチン接種率の極端に低いハイチなどでは、ずっと早くにパンデミックが終了し日常を取り戻しているという。


こうしたなか、私はストレスが強くかかった抜歯をして免疫力を下げてしまったのか(?) その2日後、コロナらしき病状に突如襲われた。微熱(36.4∼37.1、私の平熱は36.3)、全身の倦怠感(重だるさ)、頭痛、全身の関節の痛み、頻尿、排尿時の軽い痛み、食欲低下、こうした不快症状によってほとんど眠れない。病気のつらさを味わえた。これは風邪(ウィルス感染)だと思ったのでコロナを疑った。


すぐにイベルメクチン12mgを服用し、ビタミンC、亜鉛、ビタミンB群、ビタミンD、マグネシウム、充分な水分などを取った。そして自己ヒーリングしながら安静に務めた。今回は初めて宮園氣道講座の受講生や氣功塾の会員で遠隔療法のできる人には遠隔ヒーリングを依頼した。発症3日後のつらい状況で遠隔を依頼したが、数名のメンバーが夜10時頃や早朝に遠隔してくれた。その夜(10/22)10時過ぎに横になり休んだが、その途端、背中全体がポカポカと心地よく暖かいのを感じた。普段にはない暖かさで電熱ヒーターを当てているのに近かった。皆さんの遠隔ヒーリングが届いていると確信できた。とても嬉しかった。同時に私が教えた遠隔療法が間違っていないことを確信して安堵した。


ちなみに私は皆さんに「後頭部、首、肩甲骨周り、両肺」に遠隔ヒーリングするように依頼していたので、背中の心地よい暖かさはうなづけた。翌日はあいにく日曜日であったがPCR検査を受けてコロナの陽性か否かを判定すべきだと思い、廿日市市役所の駐車場に向かい唾液採取の検査を受けた。私はPCR検査はウィルスの死骸やその他もろもろのスパイクを増殖してしまうので新型コロナウィルスの感染を確定するには不適当、不正確と思っているが、そんなことは世間では通らないので、今回初めてPCR検査というのを受けてみた。現在判定待ち。(結果は陰性でした)



10/23(日)12時過ぎにPCR検査を受けて後、午後からみるみる元気になっていった。それまでは夜9時半、10時には崩れるように横になり休んだ私だったが、この日は違った。たっぷり昼食も摂り、家事もし、倦怠感や関節の痛みも噓のように消えていた。まさに「雲散霧消」。うれしくて12時ごろに就寝。


そして今朝はとても爽快で6時ごろには起きてこのブログを書いている。この爽快さは格別で私は「心身が大きく浄化された」と感じた。私は・・・生命力=浄化力・回復力・免疫力と考えているが、この浄化力を今回体験できたと感謝している。遠隔ヒーリングという助け合い(愛)の感謝を含めて。


今思うのは私にとってはめったにない病気/病態(3日間に及ぶ体調不良による苦しみ)は、私の体から多くの毒素を排出し、健康体に戻すための浄化作用であったといえる。つまり有り難い病気はありがたい病気。今の爽快感が浄化作用の重要性を教えてくれたと思う。小さな病気に感謝。


小さな病気をすることでその都度、体を浄化できれば、毒素や疲労物質をためこんでいきなり大病に陥ることを避けられる。だから1-2年に1回くらいは「大風邪」を引いて3-4日寝込むくらいが良い。病気による不快症状、例えば、発熱、痛み、咳、痰、出血、下痢、発疹、発汗などは病状として、西洋医学ではそれを取り除く対症療法(解熱剤、痛み止めなど)がおこなわれるが、これらの不快症状は体内にたまった毒素や疲労物質を排出する作用(浄化)ととらえることができる。対症療法で症状を抑え込むと体は楽になってよいのだが、浄化作用も抑え込まれ抑制される。生命力を信じて、不快症状に感謝しながら耐えられたらその方がいい。もちろんあまりにつらいときは薬に頼ってもいいと思う。それに加えて氣功を使ってほしい。生命力(浄化力・回復力・免疫力)を奮い立たせることのほうが、はるかに価値あることだから。宮園氣道のモットー(合言葉)は・・・「手を遊ばせておくのはもったいない!」。 2022.10.24

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