小さな蟻(アリ)が路上を闊歩する。いつ人間や車に踏まれるか分からないのに 平気であちこちに移動し 活動的に生きている。
待ち受ける危険があるかないか お構いなしに 今をひたすらに生きている。人間も同じでいいのではないか。
我々の あずかり知らぬとこで 想定外のことが起こりうるのが人生 完全受容してなんぼ。すべてを受け入れる前提で あるがままに生きていれば 何が起こってもOKだ。つまり運命はおまかせでいい。命は運ばれていくのだから 逆らわない。
でも、おまかせという達観と どうにでもなれという厭世観は 全く違う。達観はポジティブ 厭世はネガティブ。「人事を尽くして天命を待つ」心だ。不安や心配は必ずあるが やるだけやったら あとは「天におまかせ」で 気楽にこの人生を 味わい 楽しもう。 2021.11.23
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